乳首開発から4週目。4週目の最後の日に、割り切って1日中チクニーをしてみた。
というのも、3週目の終わりにかけてから、下腹部にむず痒い反応があった。もし、ここがもっと強く刺激を受ければ、すごい気持ちいいと思えたのだ。
4週目は、その下腹部ばかり意識してチクニーをしていた。
そして、4週目最後の日、総まとめ的に、下腹部をどうにかするぞ、と1日費やしたものの体力が切れて、結局、ドライオーガズムは叶わなかった。
でも、これをやったからこそ、次への取り組みが見えてきたのも事実。無駄ではなかった。
それでは、下腹部を意識した4週目を振り返る。
乳首の感度状況:新しい感度への発展はない
4週目は、下腹部ばかり意識していたこともあって、乳首への感度に集中できていなかったところがある。
下腹部のむず痒さ、じわじわと熱を持つような反応を見せると、乳首の勃起がおさまってしまっていた。
乳首の勃起中は、かなり刺激を得られるのだが、下腹部に意識を持っていくと、どうも乳首への集中がおろそかになってしまうようだ。
乳首の触り方:筆という道具を使ってみた
新しい指技が思いつかず、ふと、道具というものを使ってみた。
手近にあったのは、筆。
すごい柔らかい筆ではないので、そこまで筆の良さが感じられなかった。
乳首だけでなく、胸や腹部も筆でなぞってみたものの、あまり気持ち良さが伝わってこなかった。
体が感じないというより、筆の種類によるのだと思う。他に、筆があるわけではなかったので、1回しか試していない。
筆がなきゃダメというわけでもないが、機会があれば、とても柔らかな筆をどこかで探してみようかと思う。
体の反応:下腹部が熱身を帯びる
4週目に入り、大きなビクつきがおさまってきた。
わざわざ体を大きくのけぞらせなくても、感じるようになってきているのだと思う。
腹筋がキュッと締まり、全身を震わせるような細かな痙攣は、まだある。
下腹部の中の筋肉が動く
3週目の終わりで、乳首から下腹部に刺激の線のようなものが繋がった。乳首を刺激するたびに、下腹部への興奮が募る。
タマ袋をキュッと締まり上げる感覚と肛門が勝手に締まることが増えた。
また、ペニスと肛門との間にあるいわゆるPC筋も勝手に動く。
このPC筋は、恥骨から尾骨までがつながっている筋肉で、骨盤底筋のこと。通称で、PC筋と言われることがほとんど。
- タマ袋をキュッと締まり上げる感覚
- 肛門が勝手に締まる
- PC筋の伸縮
これら3点が順繰りに動いて、下腹部の中の筋肉なのか、内臓が刺激されているように感じている。
できれば、前立腺に刺激が伝わればいいと思うのだが、そう簡単ではなさそうだ。
男のアナルオナニーで、よく前立腺を刺激することで、ドライオーガズムに達すると言われている。そのこともあって、あわよくば、筋肉を通して刺激できれば、一朝一夕と思った。
しかし、前立腺の刺激も、チクニー同様、開発が必要とされている。
(結果的に、この3点の動きが前立腺を刺激していたとのちのちわかる)
下腹部のむず痒さと気持ち良さ
乳首を刺激していると、むず痒さと、じわじわとした感じことないような熱のような高まりが、下腹部に集まりだす時がある。
それがお尻や腰全体に広がっていき、ついにはペニスの先っぽまにも到達する。
これは、普通のオナニーでは感じられないことだった。この間も、常に乳首をこねくり回している。
しかし、下腹部が熱身をもった状態になると、乳首の勃起がおさまって柔らかくなってしまう。柔らかい状態でも、なんとなく気持ちよさを感じるには感じるが弱い。
熱身の高まりが維持できず、引いていってしまうのである。
これが、イっているのかと言われると、そうではない。確かに、じゅわりじゅわりと射精を伴うオナニーとは違う感覚ではある。
確実に別次元の気持ち良さを感じる前触れだと悟るのだが……。(本当にそうなのかはわからないけど)
この高まりが頂点に達した時、私は、イケるのではないかと思ってしまったのだ。
1日チクニーに費やしてもイケない
4週目の最後の日、1日を費やして、何度も熱身を帯びた状態に無理矢理もっていこうとしていた。
1日費やすとはいっても、午前中に1時間、午後2時間を何度かやって、合間合間休憩して、合計6時間くらい乳首開発を行っていた。
ただし、この熱身を帯びる状態というのは、1日で最初のやるチクニーと、あとは1時間続けて1回到達するかどうかというレベル。
乳首をいじり回しながら、体をビクビクと震わせ、時にはビクンと腰が跳ね上がることもある。
自然と、腰が振られ、下腹部が熱くなったり、太ももがそわそわして震えたりしていて、もし、端から見られたら、悪魔にでも取り憑かれてしまったのではないかと思わせてしまうだろう。
結構、筋肉が動くので、思ったりよりも筋肉が疲労する。
乳首開発を始めた頃は、腹筋やインナーマッスルが筋肉痛になったほどだ。それだけ、普段動かさない筋肉が動かされていた。
1日チクニーに費やすとはいっても、ずっとやり続けることはできなかった。夕方には、体は、いい意味でかなり疲れていた。
射精オナニーとは違う下腹部の熱身の気持ち良さもあって、イケてはいないが、性感の充実度はあった。
下腹部を意識しずきてはいけない
1日チクニーをやってみてわかったことは、下腹部を意識しすぎてはいけない。
気づいたら、自らPC筋を動かして、無理矢理、熱身を帯びた状態になろうとしていた。
しかし、それで興奮高まる前に、各所の筋肉が疲れて動かなくなるのだ。
冷静になって、これは、本来のチクニーとは違うと思った次第。
まとめ:4週目を終えて、チクニーの性感は、あくまで乳首!
乳首の刺激で、下腹部に熱い反応が出たからといって、無理に攻めてもイクことはできなかった。
下手したら、そのまま射精してまう恐れもあったかもしれない。チクニーは、あくまでドライオーガズムに導くためのオナニーなのだ。
下腹部への意識を改めたい。射精オナニーとは全く別物である。
かといって、1日チクニーをやって、成果がなかったわけではない。
チクニーをやりすぎた結果なのかはわからないが、乳首からの刺激が、下腹部だけでなく、胸部全体に広がっていることに気がついた。
胸全体に広がる刺激が、実はゾクゾクした気持ちよさもある。胸で感じたその刺激の波が、体全体へ広がっていくことも少しずつみられ始めている。
5週目は、乳首と胸を意識して、体がどう反応していくのか観ていく予定だ。
チクニーは1日にしてならず。日々、乳首精進。
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